先月から入庫中のエンジン不動のメキシコビートル。
コンピューターが現物修理から返ってきましたので、さっそく取付けして、キーを捻る、バフっ!
おっ!と思ったのもその一回でエンジン掛からず。。。。。
しかし、セルモーターを回すと、すごくエンジン掛かりたそうな雰囲気だけするけどかからない、燃料を代えたり、色々試すと2秒くらいエンジン掛かる。
最終的にマフラーを取り外して触媒を覗くと、猛烈な詰まりを発見。
触媒の炭化した部分を除去して、つまりも掃除すると一発始動。よかった!!
始動時は、調子の悪いディーゼル車より黒煙モクモクで、通報されるかなと心配になるほどでした。
黒煙も落ち着き、いざ試乗!
しばらく走ると、焦げ臭いにおいが🚒
ブレーキが引きずりだして、積載車にて帰社。
応急にて、ブレーキの引きずり修理する。
と
他社で新品交換したばかりの燃料ポンプから燃料が漏れています。
お客様と相談して今回は、信頼性のある純正形状のポンプが入手できないかもしれないとゆうこともあり、新規で製作することにしました。
現車についていたポンプは、配線の差込口から盛大に燃料漏れしていました。
純正ポンプの位置では水も掛かるし、取付けスペースも限られるため、配管、配線を延長してトランクまで引き直します。
仮に位置決め。
アルミ板を適切な大きさにして土台完成。
ポンプユニット設置して配管製作。
通常のゴムホースでは、ボディに穴開け加工が必要になるため、細いすき間を通せるアルミパイプにて一部製作。
無事エンジン始動!トランクマットも収まるように加工。
これでやっと試乗できるようになったので、試乗してすべての作業が完了しました。
しかし、あそこまでマフラー詰まってる車は初めての経験でした。マフラー詰まりの原因も解消してますので、今後も安心して乗って頂けると思います。